大都市として唯一、ウィーン市域には700ヘクタール以上のブドウ畑があり、230人のワイン生産者がブドウ園を経営しています。 カーレンベルク、ヌスベルク、ビザムベルク、マウアーなどは、ドナウ川の恩恵を受け、ブドウ造りに最適な気候風土となっているのです。
毎年秋のウィーンでは、ワイン・ハイキングデーが催されます。丘陵地帯のブドウ畑を行くハイキングコースは、このイベント開催日のみ通ることができます。これらのブドウ畑は私有地なので、普段は入ることができないからです。
ウィーン・ワイン・ハイキングルート1は、ノイシュティフト・アム・ヴァルデからヌスドルフへ向かいます。その間にはシーヴェリンク、コベンツル・ブドウ園、グリンツィンクがあります。 いずれもウィーン伝統のワイン地帯であり、多くのホイリゲがオープンしています。行程の一部にだけ参加したいという方々は、これら中継点から合流することも可能です。長距離のハイキングに慣れない方は、余裕のあるルートで参加しましょう。ルートの途中には、幾つかのワイン試飲地点があり、高級ワインを味わいつつ、見事な風景を見渡すことができます。
コベンツル・ブドウ園は、2008年度のウィーン・ワイン賞を獲得しています。ハイキングルートには、多くのホイリゲがオープンしています。ホイリゲは、極めて重要なウィーンの「施設」です。ここではワイン生産者が、大小様々な規模の居酒屋やレストランで、自家製のワインを供します。伝統的なホイリゲでは、ビュッフェにハム・ソーセージ、チーズ、野菜、パンなどが用意されています。
ワイン・ハイキングルートのどの地点の風景が一番美しいかについては、様々な意見が出されることでしょう。なぜなら、ウィーン19区の古いブドウ畑を通る約10キロのコースには、市街とドナウ川を見渡す眺望地点が多いからです。中でも3つの地点からは、とりわけ美しいパノラマが広がります。ベレヴューシュトラーセ、ムッケンタール・バイ・デン・フィア・カスタニエン、アイヒェルホーフシュトラーセです。
ルート2はシュトレーバスドルフと有名なホイリゲの村シュタマースドルフを結びます。約10キロのこのルートは景観だけでなく、沿道の多くのホイリゲによって広く知られています。特に有名なホイリゲはワイナリー・ヴィーニンガ—です。
2012年9月22日&23日
19区 ノイシュティフト・アム・ヴァルデからヌスドルフまで
Am Cobenzl 96
1190 Wien
www.weingutcobenzl.at
盲導犬同伴可
か所身障者用駐車スペース.
バリアフリーの入口付き障害者用トイレあり